• フランク・ロイド・ライト
    • フランク・ロイド・ライト
    • Frank Lloyd Wright
    • 1867~1959 アメリカ

    「近代建築の三大巨匠」と称される建築家の一人。アメリカのウィスコンシン州に生まれる。土木を学んでいた大学を中退しシカゴへ移り住み、生涯の師となるルイス・サリヴァンに出会う。その才能を見込まれたライトは数多くの経験を積んだ。1893年に独立したライトは1910年までの17年間に200件近い建築の設計を行い、ロビー邸を代表とするプレイリースタイル(草原様式)の作品群で知られることとなった。これらはアメリカの郊外住宅に新しい建築様式を打ち出し、建築家としてライトの名声を高めた。1913年には帝国ホテル新館設計に関わり、ライトが日本に残した有機的建築の思想は遠藤新など多くの建築家へ受け継がれ、日本近代建築の礎となっている。

  • Robie Chair

    1906年、ロビー邸のためにデザインされたハイバックが特徴的な椅子。部屋同士をひとつの空間として緩やかに繋ぐライトの建築物の特徴と調和するべく、テーブルへ引き寄せた椅子の背もたれが、その部屋の残りの空間に対する間仕切りとして機能するように考えられている。ライトのデザイン哲学が体現された不朽の一脚として今なお親しまれている。

    Robie Chair
  • パッケージ化されたキット製品なのでお客様が六角レンチひとつで簡単に組み立てることができます。